PSO2にてまったり活動中。 RPだとかその他いろいろ雑文書きとか。
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白銀 桜

Author:白銀 桜
万華鏡、うつくしいかたちをみるもの。
映るものを、言葉に変えて。

日常、PSO2/PSUでのRP、創作など。

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「……っ痛ぇ……」
「……お互い、様ですね」
「??ひでー顔」
「それも、お互い様です」
 思わず顔を見合わせて笑っていた。笑うと、口の端が痛む。指で乱暴に拭ってみると、指先にはべっとりと血がついていた。
 ……そして、思い出す。あの夜のことを。
 聖莉が帰ってこなかったあの夜。もぬけの殻になっている家の前で愕然としていたオレ。
 そこに、ぐったりした聖莉を抱き、まりあちゃんを抱えて帰ってきたブラド伯。ブラド伯はオレに何も言わずまりあちゃんを任せ、聖莉を抱いて黙って家へ入っていった。オレは何も言えず、ただまりあちゃんを抱えて呆然としていた。
 あまりにも、間抜けだった。



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貴女の手が、小さな十字架を弄ぶ。
襟元に小さく煌くそれは、とても可愛らしく、そしてとても脆弱に見える。貴女の何気ない表情が、それを欠片も頼りにしてはいないことを示しているから、余計に。
何故、貴女はそれを着けているのだろう? とても大事そうに。
大切なまりあさんから、貰ったからだろうか?



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 宵闇が来る頃は、一番嫌いな時間だった。自分の中に流れる何かが、ざわざわと波打つように蠢くのが厭でも判ったから。
 ??これから訪れる時間が僕にとって一番耐え難い時間だと、僕自身が一番よく知っていた。



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月のない夜は、酷く淋しくて仕方なかった。



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